下は2010年11月21日、松阪駅で購入した松阪駅「駅弁ひとり旅 松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」1380円。まずは社長さんと松阪駅でのツーショット画像です。
これは2010年9月からの新作で、あら竹創業115周年を記念して双葉社・漫画アクションの人気連載「駅弁ひとり旅」とのコラボレーション企画で生まれた駅弁だそうです。
この日は大阪のホテルで夕食としていただいたのですが、下の画像で湯気の感じ、わかりますか? まさにアッツアツな状態です。
肉質をA-4とA−5に限定したそうで、旨みが抜群のロース肉でまろやかな風味に深みを出し、さらにガーリック味で豪快さを演出したということです。下は2010年9月20日に購入して近鉄特急車内でいただいた時の画像。ご飯の上に惜しげもなく載っている松阪の黒毛和牛ロース肉。やはりお肉は温かいのをいただきたいですね。
さて、「駅弁ひとり旅 松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」というネーミングですが、これには深い意味があって、やはり駅弁は現地(松阪)まで来て食べて欲しいという社長さんの思いが込められているのではないかと思います。駅弁大会に次々と新作を投入して都会のデパートやスーパーで売れても、それは一時的なこと。やはり現地にお客さんが来てくれなくては、駅弁屋としてやっていけないのだと思います。
この駅弁が発売されてから、私もすでにリピーターになっていますが、たとえ駅弁大会で初めて出会ったとしても、いつか現地で同じ駅弁を食べてみてほしいと私も思います。
下は2003年11月10日、現地ではなく通信販売で購入した「黒毛和牛うま〜いどん丼」。宅配でごぼうはごろごろ転がるわ、紅生姜は飛び散って足跡は残すわ・・・、これでも多少は修復したつもりですが、駅弁屋さん、すみません。やはり駅弁は現地で食べるものですね。
黒毛和牛である松阪名物牛肉のそぼろに焼肉。
過熱式なのであったかいのと、肉が2種類たべられるのとで本当に得した気分でした。そう、それが「うま〜い」「焼肉丼」と「そぼろ丼」で「どん丼」ってネーミングの由来なのでしょう。
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