2007年5月5日、小田原駅で購入した「づけは勘八でどうですか」。1400円。
価格はそれなりですが、脂ののったカンパチをヅケにしてある駅弁としては唯一で、寿司屋のようにおいしいです。2007年春からの販売です。カンパチ寿司は6カン。このうち3カンには紫蘇がネタの下に隠れていました。茄子寿司に筍寿司、千枚巻きが1カンずつ。
下は1977年8月6日に熱海駅で購入の「ちらし弁当」。
熱海はちらし弁当も小鯵押寿司もいいですが、私にとって一番なじみがあり、なつかしく思われるのはなんと駅弁ではなく、ホームで売っている冷凍みかんです。小田原に着く頃には表面の霜が溶け出し、大船に着く頃には鮮やかでみずみずしいオレンジ色に。真夏に食べるその冷たさや歯ごたえと共に、凝縮されたみかんの味が何とも言えないんですよね。小学生の頃の良き思い出です。
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